アダルトビデオの女優インタビューなどで、「あなたは膣派ですか、それともクリトリス派ですか」という質問がよくあります。
「中とクリとどっちが気持ちいい?」というのも同じ質問ですね。大抵の女性は、膣派かクリトリス派にわけられるものです。
ところで、ちょっと前までは、女性の膣の中には神経はない、と言われていました。しかし、最近の研究で、膣内や子宮、子宮口、さらには骨盤にも迷走神経があることがわかってきました。
迷走神経は、胸部や腹部の内臓を、文字通り「迷走」しているような神経です。膣内を刺激すると、そんな神経を通じて、快感がもたらされるのです。
一方、クリトリスの性感は、脊髄を経由して脳に信号を伝える末梢神経が受け持っています。なので、クリトリス性感と膣内性感はじつはちがった神経によるものなのです。
いずれにしても、膣の中、つまり、Gスポット、子宮口なども、クリトリスと並んで女性の重要な性感帯なのです。
さて、「膣派」の性感ですが、これは開発によって開花されていくものです。末梢神経が集中しているクリトリスは、適切な刺激をすれば誰でもほぼ確実に気持ちよくなれますが、膣内の性感はそうではありません。
セックスの経験を積むうちに、徐々に「(膣の)中で感じる」ようになっていくものなのです。その意味では、膣内性感はクリトリス性感よりも一歩進んだ性感だと言うこともできるでしょう。
逆に経験の浅い女の子はほぼ「クリトリス派」です。それに対して、「膣派」は、セックス経験の豊富な女性に多いのです。
ですから、膣内(Gスポットや子宮口)は感じない、と言う女性もたくさんいます。にもかかわらず、ひたすら激しいピストン運動をすれば女性は感じるだろうと思い込んでいる男性が多いのも事実です。
相手の女の子が膣でも感じるのか、それともクリトリスでなければ感じないのか、それを探りながらセックスするというのも、男にとっては必要なのです。
ところで、さきほど、「膣派」はセックス経験の豊富な女性に多いと書きましたが、これは、セックス経験人数というのとはちょっと違います。
どちらかというと、特定の相手と長く付き合い、セックスを極めていった女性のほうが膣内性感は開発されるのです。なので、「この女の子はヤリマンだから膣でも感じるだろう」と思うのは間違いである可能性も高いのです。
「ヤリマン」で、体験人数が多くてもでも、浅いセックスしかしていない女性も大勢いるのです。いずれにしても、「深いセックス」経験が、膣内の性感を開発していくものです。